砲撃運用 〜 その1

大きいモンスターが大量に出現するクエストはダルくなります。
そんな時はトラさんとこに戯れにいきます。
砲撃は好きです。でも、ゾウさんの方がも〜っと好きです。
と言うわけで、今日は「砲撃」について。
 
 
あれだけ砲撃なんて飾りと言いつつ、取り上げてしまうとはどういうことだと思われるでしょうが、ガンスはやはり砲撃なんですよね。
砲撃できないガンスなんてただの重たい槍です。
…とは微塵も*1思っていないのですが、やはり「ガンスを使ってみようかしら?」と思われる一端には砲撃が含まれているのではないでしょうか?
ガンスは武器の中でも非常に稀有な武器に属します。
斬るだけ、叩くだけ、突くだけ、撃つだけの武器ではありません。
突くというファンクション以外に、撃つというファンクションもある2重の操作性を要求される武器です。
それゆえにガンサーは、個々人で大きくその戦闘スタイルが異なります。
突きが多い方や砲撃が多い方、竜撃砲にかける方などなど様々なタイプがいます。
ですが、どのタイプであれ効果的に砲撃を運用していることに変わりありません。
ガンスはそういう意味では、砲撃にはじまり砲撃に終わる武器だと言えるでしょう。
 
さて、前ふりはこれくらいにして。
砲撃にも様々あります。
通常砲撃、竜撃砲、これに加え今作から溜め砲撃とフルバースト(以下、FB)が加わりました。
この2種類の追加動作によってグッと戦略に幅が出ましたし、なにより武装の選定にも個性を出せるようになりました。
砲撃を効果的に使うことを念頭にした場合、「○○は安定」神話は崩壊するかと思います。*2
とりあえず、砲撃の特徴をざっと列挙してみましょう。
 
・砲撃タイプ(通常/放射/拡散)
・肉質無視
・無属性ダメージ+火属性ダメージ
・斬れ味劣化(武器への依存性)
・砲撃方向(水平/斜め/真上)
・突き回数リセット
・ヒットエフェクトが微妙(多分ない)
 
なんか他にもあった気がしますが、まぁいいでしょう。*3
「砲撃タイプ」は奥が深いので後述するとして、まずは「肉質無視」から。
モンハンユーザーで肉質無視を知らない方はいませんよね。
まぁ、相手の装甲がなんであれ全部無視してダメージを叩き込めるという卑怯な技です。
ガンスの砲撃が肉質無視なんてかじってればわかることです。
ガンスルーといきたいところですが、1点だけ。
「肉質無視ダメージは無属性ダメージ部分だけ」です。*4
これは砲撃のダメージ体系にも関わってくるのですが、砲撃は無属性ダメージと火属性ダメージの組み合わせでダメージが発生します。
つまり、火属性ダメージの方は無視じゃありません。
「なぁんだ、大したことねぇじゃん」と思われるでしょうが、そんなことはありません。
大切なことがもう1点。
「砲撃の火属性ダメージは微々たるもの。ダメージソースは無属性ダメージ」
これです。
多分、「砲撃=肉質無視」と捉えれるのは、以上のような事柄があるからでしょう。
火なんて派手さを強調してるだけなんですね。
もちろん火が弱点のモンスターには超絶威力を発揮することは言うまでもありません。
 
次に特徴点としてあげたのは、デメリット部分なのですが、「斬れ味劣化」です。
砲撃を利用すると斬れ味の劣化が早まるらしいのですが、検証された方によると今作ではどうやらそうでもないらしいです。
もちろん早まるのは事実ですが、思ってるより斬れ味が鈍くならないです。
まぁ、バカスカ撃てば話は別なんでしょうけど。
ただし、斬れ味は砲撃のダメージに関わってくるため常に緑ゲージ以上を心がけてください。
砲撃は武器攻撃力ではなく砲撃レベルと砲撃タイプ、それから斬れ味に依存しています。
ですので、いくら弾かれない肉質無視ダメージであっても斬れ味が下がればその元となるダメージが下がってしまいますので、気をつける必要があります。
 
上記で特筆した2点は運用前の最低限の知識です。
運用を考えると「砲撃方向」と「突き回数リセット」が大事になってきます。
どのようなモーションから砲撃に移行するか?ということですね。
方向の使い分けや回数リセットの使い方によっても戦闘スタイルが変わってきたりします。
うむ、奥が深い。
今回はサクッと特徴だけ挙げましたが、次回では砲撃タイプと新モーションとの関連、およびそれによって変化した戦術を取り上げてみたいかと思います。

*1:ええほんとにまったく

*2:全ての砲撃タイプを網羅できるならば別ですが

*3:上記には竜撃砲の特徴は含まれていません

*4:前作までとシステムが同じならば